導入背景税理士法人「K・パートナーズ」様では、初回相談・既存顧客・提携先など多様な問い合わせを一括で受けており、初動の仕分けに苦労していました。実施内容WAYBOTの「問い合わせ分類シナリオ機能」を導入。キーワード判別と目的別の自動対応で効率化を図る。成果初動対応の手間を75%削減相談者からの「回答の早さ」に対する評価が大幅向上神奈川県内で税務・相続・法人設立など幅広い分野を扱う税理士法人「K・パートナーズ」様では、WebサイトやLINEから日々多数の問い合わせが寄せられており、それらを内容ごとに分類し、適切な担当者へ引き継ぐ初動のプロセスが大きな業務負担となっていました。特に、初回相談、既存顧問先、紹介案件など、内容や優先度が異なる問い合わせが混在し、対応の遅れや抜け漏れのリスクが発生していました。AIWAYでは、この課題を解決するため、WAYBOTを活用した「問い合わせ自動仕分けAIチャットボット」を設計・提供。ユーザーが問い合わせを行う際に、AIが質問形式で内容をヒアリングし、目的や案件の種別(相続相談・顧問契約関連・単発依頼など)を分類。さらに、緊急性の判断や対応すべき部門への自動転送機能も備え、担当者の判断工数を最小限に抑える設計としました。また、事務所の業務スタイルに合わせて、柔らかく丁寧な文面でのやりとりにカスタマイズ。顧客満足度を損なわずに、対話フローの中で的確な情報を引き出せるよう、AIWAY側でUX調整も行いました。導入後は、全体の問い合わせ数に対して約75%がチャットボットのみで初動対応を完了。人手による分類作業の負担が大幅に軽減され、問い合わせ対応のスピードが平均40%改善されました。顧客からも「話が早い」「スムーズに担当に繋がった」といったポジティブな声が届いています。さらに、AIが取得した問い合わせ傾向を定期的に可視化するレポート機能も追加。月ごとの相談件数や、ニーズの変化傾向が把握できるようになり、今後の事業戦略やサービス改善にも活用されています。「これまでは“誰が見るか”で対応にばらつきがあったが、今は仕分けが標準化されて安心できる」と担当者様。今後は定期的な顧客対応(決算月の通知・面談調整など)にもチャットボットの活用を広げていく予定です。