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なぜ一般社団法人なのか|AIWAYが選んだかたち

「一般社団法人AIWAY」という名前を見て、なぜ会社(株式会社)ではないのだろう、と思った方もいるかもしれません。ここでは、私たちがこのかたちを選んだ理由をお伝えします。

まず「相談できる場所」でありたい

AIWAYがいちばん大切にしているのは、だれもが気軽にAIのことを相談できる場所であることです。

売上を第一に考えると、どうしても「売れるもの」が優先になりがちです。私たちは、そうではなく「その人が本当に実現したいこと」から一緒に考えたい。そのために、利益の最大化を目的としない一般社団法人というかたちを選びました。

たとえば、こんなことを考えてみてください。あなたが街の商店でカメラを買おうとしているとします。店員さんが「この商品が今月のノルマだから」という事情を持っていたとしたら、本当にあなたに合ったカメラを勧めてくれるかどうか、少し不安になりませんか。一方で、その店員さんが販売目標とは関係なく「あなたがどんな写真を撮りたいか」だけを考えてくれるなら、ずっと安心して話せます。

AIのことも、同じだと思っています。「このツールを使ってみたい」「自分の仕事に本当に役立つのだろうか」「うまくいかなかったらどうしよう」——そういった素直な気持ちを、余計な遠慮なく話せる場所であることが、私たちにとっていちばん大切なことです。

一般社団法人だからできること

  • 中立的に提案できる — 特定の商品を売るためではなく、その人に合った方法を一緒に探せる
  • 小さな相談を歓迎できる — 「こんなこと聞いていいのかな」も、遠慮なく
  • 長く続けられる — 一度きりではなく、関わり続けられる関係を大切にできる

この三つは、どれも「一般社団法人」というかたちだからこそ、自然に実現できることだと考えています。

中立的に提案できるというのは、具体的にはこういうことです。AIのツールや使い方はたくさんあります。有料のサービスも、無料で使えるものも、自分で少し工夫すれば十分なケースも。もし私たちが特定の商品の販売収益に依存していたら、どうしてもそのサービスをすすめる方向に引っ張られてしまいます。でも私たちにはそのしがらみがないので、「あなたの今の状況なら、まず無料のものを試してみましょう」とか「そのやりたいことは、実はAIを使わなくてもできますよ」と、正直に言えます。

小さな相談を歓迎できるというのも、大切なことです。AIという言葉が広まってきた反面、「難しそう」「何から聞けばいいかわからない」と感じている方はまだ多くいます。「こんな初歩的なことを聞いたら笑われるかも」と思って、相談をためらってしまう方もいます。でも、私たちはそういった「小さなはじめの一歩」を大切にしたいのです。売上につながる大きな案件かどうかに関係なく、どんな質問も同じように受け止められる——それが、一般社団法人というかたちが私たちに与えてくれる余裕です。

長く続けられるという点では、短期的な利益を追わないからこそ、じっくりとした関係が築けます。一度AIを試してみて、うまくいかなかった。あるいは、半年後にまた別の疑問が出てきた。そういうときに「また来てもいいんだ」と思ってもらえる場所でいたい。株式会社であれば、短期の収益を株主に示し続けなければなりませんが、私たちにはその制約がありません。「今すぐ成果を出せるかどうか」よりも「長い目で見てその人の役に立てているか」を大切にできます。

一般社団法人とはどんな組織か

少し仕組みの話をすると、一般社団法人は2008年から始まった法人格のかたちで、営利を主な目的としない活動をするための法人です。「非営利」というと公益活動のイメージが強いかもしれませんが、社会貢献や教育、普及活動など、幅広い目的に使われています。

株式会社とのいちばんの違いは、利益を分配する株主がいないことです。株式会社は、事業で得た利益を株主に配当することを前提にした仕組みです。そのため、株主への責任として利益の最大化が求められます。一方、一般社団法人では、仮に収益があったとしても、それは活動を続けるための費用や次の取り組みに使われます。「だれかが儲けるために動いている」のではなく、「活動そのものを続けるために動いている」というイメージに近いです。

AIWAYの場合、相談対応・講座・情報発信などの活動から得た収入は、その活動をより良く続けるためにあてています。「収益を増やすこと」が目的ではなく、「相談できる場所を持続させること」が目的だということです。

かたちは違っても、目的は同じ

人がもっと自由に挑戦できる世界へ。

この想いを実現するために、いちばん自然なかたちが一般社団法人でした。組織のかたちは手段であって、目的そのものではありません。

もちろん、株式会社であっても素晴らしい理念を持って活動しているところはたくさんあります。一般社団法人だから良い、という話ではなく、「AIWAYが大切にしたいこと」と「一般社団法人というかたち」がたまたまよく合っていた、ということです。

私たちが大切にしたいのは、AIというテクノロジーを一部の詳しい人だけのものにせず、ふつうの人が自分のペースで理解して、活用できるようにしていくことです。そのためには、「売れるかどうか」ではなく「役に立てるかどうか」を基準に動ける組織である必要がありました。

ロゴにも名前にも「AIWAY」という言葉を入れているのは、「AIへの道(ウェイ)」と「AIの在り方(あり方)」をかけているからです。技術の話だけでなく、人とAIのよい関係をつくっていくための考え方ごと、一緒に育てていきたいという気持ちがあります。

よくある質問

Q. 一般社団法人は無料で相談できるのですか?

A. すべての相談が無料というわけではありませんが、最初のご相談は気軽にしていただけます。費用が発生する場合は、事前にきちんとご説明します。「お金のことが不安で聞けなかった」ということがないよう、まずは遠慮なくご連絡ください。

Q. 非営利というと、ボランティア団体のような印象がありますが?

A. 非営利とは「利益の分配を目的としない」という意味であり、無償で活動するという意味ではありません。AIWAYのスタッフは、活動への対価として収入を得ています。「会社にしないこと」と「きちんと続けること」は矛盾しません。ボランティアに近い精神は持ちつつも、持続的に活動するための仕組みとして、法人格を持っています。

Q. 特定の企業と提携して商品を売ったりしますか?

A. 特定の企業から販売報酬を受け取るかたちでの提携はしていません。AIツールやサービスを紹介することはありますが、それはあくまで「その方に合っているから」という理由によります。紹介によって私たちに収益が入る構造は避けるようにしています。

まとめ

AIWAYは「相談できる場所」であり続けるために、一般社団法人というかたちを選びました。私たちの理念は一般社団法人AIWAYとは、大切にしている考え方はAIWAYが大切にしていることもあわせてどうぞ。

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