AIで議事録|会議のメモを楽にする
「会議の記録をまとめるのが大変」——そんなとき、AIは議事録づくりを手伝ってくれます。
会議が終わったあと、走り書きのメモを前に「どこから手をつければ…」と感じた経験はないでしょうか。AIはそのような場面で、散らばった情報を整理する"下ごしらえ役"として力を発揮します。
こんな使い方ができます
- メモを整理する — 走り書きを読みやすい形に
- 決まったことをまとめる — 決定事項とやることを分けて整理
- 要点を取り出す — 長い話の中から大事な点を拾う
たとえば、会議中に「来月の予算は見直す」「担当は田中さん」「次回は6月10日」といった断片的なメモしか取れなかった場合でも、それをAIに渡して「決定事項と次のアクションに分けてまとめてください」とお願いすれば、整理された形に直してくれます。
箇条書きのメモを段落に変換したり、逆にダラダラと書いてしまった長文メモから要点だけを箇条書きにしたり——AIは文章の「形を変える」作業がとても得意です。これまで議事録作成に30分かかっていた作業が、10分以内に終わるケースも珍しくありません。
使うときの流れ
- 会議中に取ったメモをAIに渡す
- 「議事録の形にまとめて」とお願いする
- 出てきた文章を、参加者と内容を確かめながら直す
ステップごとのポイント
ステップ1:メモの渡し方 メモは箇条書きでも、文章でも、その両方の混在でも構いません。「読める形ならなんでも受け取れる」と思ってください。ただし、人名・社名・数字は正確に書いておくと、後の確認が楽になります。
ステップ2:依頼の仕方 AIへの依頼(プロンプト)は、シンプルなほど良い結果が出ることが多いです。「議事録にまとめて」だけでも十分動きますが、「決定事項・次のアクション・継続検討の3項目に分けて」などと形式を指定すると、使いやすい形で出てきます。会議の種類(定例会議、プロジェクト会議、ブレインストーミングなど)を添えるとさらに的確な構成にしてくれます。
ステップ3:確認と修正 AIが出してきた文章はあくまでも「たたき台」です。人名・数字・決定事項・日程などは必ず自分の目で確かめましょう。参加者全員に共有する前に、関係者に一度目を通してもらうと安心です。
人の名前や数字、決まったことは、必ず自分で確認しましょう。記録は正確さが大切なので、最後のチェックは人が行います。
メモは「材料」、議事録は「料理」。AIが下ごしらえを手伝い、仕上げは人が行います。
AIが特に役立つ場面
AIによる議事録サポートが特に効果を発揮しやすい場面をご紹介します。
- 参加者が多く、発言が飛び交う会議 — 多方面の意見をテーマ別にまとめ直すのが得意です。
- 会議後すぐに共有が必要なとき — 速記よりも早く整った形に仕上がります。
- 定例会議で毎回同じフォーマットが必要なとき — 「先週と同じ形式にして」と伝えるだけで、フォーマットを揃えてくれます。
- 外国語が混じった会議 — 英語の発言メモを日本語の議事録にまとめてもらうといった使い方もできます。
一方、込み入った技術的議論や、高度な判断が絡む意思決定の記録は、AIの整理後も特に丁寧な確認が必要です。文脈を読み間違えることがあるため、「なんとなく合っているように見えるけれど微妙にずれている」という出力になることもあります。鵜呑みにせず、内容を知っている人が必ず確かめてください。
よくある質問
Q. 音声をそのまま渡しても使えますか? A. 現在の多くのAIツールはテキスト入力が基本です。音声を文字にする機能(文字起こし)と組み合わせることで「録音→文字起こし→議事録化」の流れが作れます。ただし、AIWAYではまず「手書き・テキストメモの整理」から試してみることをおすすめしています。ツールを増やしすぎると確認の手間も増えるためです。
Q. 社内の機密情報を入力しても大丈夫ですか? A. 利用するAIサービスの利用規約をご確認ください。個人情報や社外秘の情報は入力前に必ず確認が必要です。一般的に、入力した内容がAIの学習に使われる可能性があるサービスでは、機密情報の入力は避けた方が安全です。社内規定でAI利用のルールが定められている場合はそちらに従いましょう。
Q. AIが書いた議事録をそのまま配布していいですか? A. 内容を確認してからにしてください。AIは誤った情報を自信を持って書いてしまうことがあります(「ハルシネーション」と呼ばれる現象です)。特に数字・日付・人名・決定事項は一字一句チェックし、事実と合っていることを確かめてから共有しましょう。
まとめ
AIを使えば、議事録づくりの手間を減らせます。大切なのは「AIに任せきりにしない」こと。整理・下書きはAIが担い、最終的な確認と責任は人が持つ——この役割分担を意識するだけで、記録の質を保ちながら作業時間を大きく短縮できます。
まずは次の会議のメモで一度試してみてください。「思ったより使える」と感じていただけるはずです。ほかの場面は活用事例の一覧、まとめる力はAIで文章の要約もどうぞ。
「これ、できるのかな?」と思ったら。些細なことでも、まずは聞かせてください。
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